皆さんよく知っているかと思いますが、
というかもはやファッションになっているこの言葉
- サステナブル(Sustainable)
- サステナビリティ(Sustainability)
ーーー「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味し、
サステナブル(Sustainable)とは、本来は「維持できる」「耐えうる」「持ちこたえられる」を意味する形容詞。
限りある資源を使い切らないように、
永く使い続けることのできる商品作りだったり、リサイクルできる素材を取り入れたり、
様々な考えのもと、商品を制作しているブランドが増えてきたように思います。
もともとFJFのはじまりは、
靴製作の際に出るスクラップ革(端切れ)を利用してレザーアクセサリーを
制作することが始まりでした。
このときには、サスティナブルという言葉すら世に知られておらず、
私は個人的に、“なんかもったいないな、こんなにいい革使わないわけには行かないな”
と単純にそう思って始めたことでした。
また、私は、飽きることなくずっと大切に使い続けていただけることを大切にしてデザインや製作をしています。
流行り廃りなどは関係なく、
その人のお気に入りでずっといることがFJFにとっての一番の目標です。
商品の品質維持のために、今はスクラップ革のみを商品製作に使用する
ということは正直難しいですが、
“ずっと長く長く使っていただくための、皆様のお気に入りになるための商品作り”
に徹しております。
- 丈夫な革
- 丈夫な作り
- 主役にも脇役にもなれるデザイン
- 気持ちの良い使い心地
これはFJFが大事にしていることです。
サスティナブル=なんかかっこいいし、流行に乗ってる
そう考えてそのように謳っている商品を購入するのもいいですが、
購入したあと、何年、何十年と持ち続け、本当に使い続けることが
大事です。
私は、お客様の“お気に入り”を作りたいです。
そして、ずっとずっとお客さまの手元で大事に使い続けていただければ、私にとってそれはそれはとっても幸せなことです。
というわけで、今回は私の商品製作に対しての思いを少しだけお話しました。
ぜひ、手にとって見ていただきたいので、
唯一東京でFJFを直に見ていただくことのできるお店が
下北沢にありますので、紹介させていただきます。
LANPさん(東洋百貨店さんの中の奥の方にあります!)
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目25−8
なにかご質問、ご要望とうとうございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
インスタグラムのDMからでも大丈夫です。
写真は、イタリアの有名なベルトブランド様から廃棄になった
革をいただき、その革で作った革マクラメの植木鉢飾りです。
こちらは、FJFバック製作の際に出た廃棄革で作ったイヤフォンコード巻w
いただいた廃棄の革がこちら。