名前はPonte(ポンテ)。
橋をかけるような曲線の全体のイメージと、橋をかけるように繋ぐ金具を使うことを橋のイメージから。使っている金具は2つ。肩掛けショルダーにもハンドバックにもできるように、そして、持った時に目立たないくらい薄い繊細なフックを。そして、口の真ん中をつなぐFJFではおなじみのこの金具。こちらは船乗りさんも使う金具で、海水や潮風にも負けない、錆びない、強いものです。
持っている時にはあまり見えないのもポイントで、持ち主方向に向けて楽しみを広げたバックになりました。シンプルだけど、どこか目を惹く、そして誰も持ってないバックです。
曲線と直線を交えたことで、柔らかいフォルムが生まれ、持った時にカラダの線に沿うように、片方からベルトをグッと寄せました。
今回はどうしでジップを使いたくなかったので、開閉部分で遊べるように、輪を2つ、曲線の上に。デフォルトで、シルバー金具が付きますが、こちらの輪を使って、皆さんが一つはお持ちであろうスカーフでアレンジ可能。ただ垂れ下げるだけでも、口をキチッと閉めるために使っても○。アクセサリーのように持てるバックです。