私の大敵、”アレ”が、また突如訪れました。。。。
アレとは、何でしょう。
それはもう20年前のことでしょうか。。
突然私の顔、目の上の瞼が痒くなり始めたことが
始まりでした。
全く蕁麻疹の知識などなかったその時は、
特に気にもせずに、痒くてかいてしまっておりました。
皮膚科に行けば治るものかと、、、、
ここからが戦いの始まりでした。。
このかゆみは顔中に広がり、最終的には全身に広がりました。
10年以上かけて、全身に広がり、一番ひどい症状は3年から4年は続きました。
アレルギーであるということに私は気づいていなかったのです。
何か特定のものを食べると、かゆみがますことに気づいていなかったのです。
それでも皮膚科を信じ続けて、15年近く皮膚科に通い続け、
飲み薬は５、６種類、塗り薬は１０種類以上、
点滴みたいな薬も、色々試しました。漢方も。
全く改善されなかった。
でも、年がら年中かゆい皮膚は本当に辛かった。
寝ても覚めても仕事中も通勤中も、かゆい顔。
かいたら傷になるからかけない。
ずっとずっと我慢して、かゆみが引く時は本当に幸せで、
でもそんな期間は一瞬。
もう薬を飲むのも、薬を塗るのも嫌になる程、
通っても通っても、お金を払っても払っても
一生治らなかった。
本当に悲しくて、自分の世界が暗くなった時期だった。
そしてイタリアに来ると決めた時、
もういっそのこと薬全部やめようって思って、、、。
飲み薬も全部捨てて、
塗り薬も全部、やめて、
最初は、めまい、かゆみ、吐き気、だるさ、
毎日本当に辛かった、でも、少しずつ少しずつかゆみがなくなって、
今イタリアで暮らして4年目、
完全に治った！！！！
こんなに、かゆみがない生活って、幸せなんだって、
思って生活しているところだったのに。
また、きた。
か
ゆ
み。
そして発疹。
何でだろうと、かゆみも辛いけど。
またこの地獄を耐える日が続くのかとか
思っちゃって、世界が暗くなりそうになった。
でも、もう治し方を知っている自分は強い。
原因が、何かあるはず。
絶対に。
それを自分から引き離したら、
絶対に治ることを知っている。
自分は完治したんだから。
今回の湿疹、発疹、皮膚のかゆみは、
多分、
落花生、ピーナッツ
だと思われました。
イタリアではほぼ、ピーナツを食べることはなくて、
ほとんどアーモンドじゃ胡桃をナッツ系を食べるならば
選ぶようにしていました。
でも、なぜか、今回はピーナツを選んでしまったんです。
しかも、結構な量を食べた。
もう食べたその日の夜から、出てきた、
久しぶりの同じような発疹。
怖かったな。
でもその時は全然、気づいてなかったから、あーまただ。
何でだろうって。
できるだけかかないように頑張ってる。
で、今、イタリアのキノクニヤ、Eatalyに行った時のこと。
いつもだったら高級スーパーだから行かないけど、
年始のセールをやってるから毎年この時期だけはいく。
そのときに買ったんです。
ピーナツバター（100%ピーナツ）を。
そして、帰り道、気づいた。
あ、、、、、
これだ。きっと。
確信を持ちたかった私は、
わざと、その日の夜、スプーンいっぱいのピーナツバターを
食べてみた。
案の定、発疹は酷くなったっっっっっっっw
でもそのおかげで確証を得た！！！
私は！
ピーナツアレルギーだあああああああああああああああああああああ
ぎゃああああああああああああ！
（イライラ）
またすきなものが食べれなくなった！！！！！！
何なんだ！
でも原因がわかって本当によかった！
でもむかつく！
何で私はこんなにアレルギー体質なんだ！！！
おい！何でだ！
大好きなお寿司も食べれない。
大好きなピーナツバターぱんも食べれない！！
何でだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
うぇーーーーーーーー〜ーーーん（；＿；）
本当に悲しい。
でもしょうがない。
私のこの体質には逆らえない。
でも確実にこのイタリア生活4年で、皮膚が強くなったから、
ちょっとの発心では酷くならなくなった。
よし、がんばれ、私の皮膚よ。
ピーナツ食べれないなら、
野菜をいっぱい食べればいい。
さようなら、ピーナツ。
君は本当に美味しいよ。
でも私はもう食べれない。
あぁ、、、
またいつか君を食べれるように、
体質改善、免疫力向上に努めます。
久々にアレ（ルギー）がやってきた話でした。
皆さんも、遅延型アレルギーなど、
お気をつけて。
それでは、今日も良い日を。